こんにちは、まつです。(@matsu_blog)
今回は「休みたいけど休めない会社で頑張りすぎるのは間違った判断」というテーマで書きます。
しんどくて会社を休みたいけど、どこか罪悪感を感じて休まず無理して出勤される人がほとんどだと思います。
そんな人のために「会社を休む」ということを選択することで、少しでも気持ちが楽になっていただければと思います。
目次
「休みたいけど休めない会社」で頑張りすぎるのは間違った判断
「会社を休む」ことは当然の権利
朝起きたら体調が悪くて、布団からでられなかったり…
どうしても辛くて、会社に行く気になれなかったり…
年に何回かは、プライベートの事で休みたい日があったり…
こういった気持ちは我慢して毎日出社していると思いますが、休みたい気持ちは誰にでもあって、それで休むのは当たり前のことです。
休むのは悪いことだと思うのはやめましょう
会社勤めをしている人は、本当は休みたかったけど罪悪感があって休めなかったとか、上司に休むと言ったら何言われるかわからないので結局言えなかった、ということがほとんどだと思います。
もしくは自分自身が、会社からの評価や出世に対してこだわりが強すぎることが原因です。そんなことで評価を下げることをする会社は終わっています。
こんな状況で働くということは、常に精神的苦痛を感じてしまうような環境に身を置いているのと同じです。
そのうち、こんな会社は嫌だ、こんな上司は嫌いだとなって、さらに深い溝にはまっていき、最悪うつ病になってしまう可能性もあります。
「会社を休む」と言えない職場環境は問題
気軽に休むと言えない職場の雰囲気であったり、上司から嫌味を言われたり同僚から陰口を叩かれたりすることは多少はあると思います。
しかしそんなことは気にする必要は一切なく、全く何も問題ありません。
仮に休暇届を出したのに上司から却下されたり、評価を下げるような会社であれば、そこで働き続けるのは早いうちに考え直したほうがいいです。
それと人員不足なので休めないという状況の人もいると思います。常々その状況は会社に報告をしておく必要はありますが、それでも人員補充をしないのは会社の責任です。
仮に責任ある立場だとしても、人員不足の負担を社員に押しつけて休めない環境で働くのは異常です。そんな会社も次を考えたほうがいいです。
心に負担を抱えてまでその会社にこだわる必要ない
無理して頑張っている人は、営業実績が良かったり、仕事ができると評価されていたり、それなりに早い昇進をして努力されていると思います。
または出世はしていないけれど、無能な上司の標的になってしまい何も言いたいことを言わせてもらえない人もいるでしょう。
だからといってそんなに重圧を背負ってまで無理すると、取り返しのつかないことになります。
有給休暇の取得が義務化になっても休めない
2019年4月から、全ての企業において年次有給休暇5日取得の義務付けが始まりました。
このありがたい制度によって、本当に会社員は日頃の疲れを癒すことができるようになるのでしょうか。
「年5日の年次有給休暇の取得」について
この制度は働き方改革の一環として、2019年4月から全ての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年5日の有給休暇を取得させることが義務付けられました。
6ヶ月以上継続して勤務していれば年10日の有給休暇が与えられるので、正社員のほとんどが対象になります。
年5日の有給休暇の取得方法は、各従業員から取得したい時季の確認をして、意見を尊重して会社側が日時を指定することになっています。
有給休暇を取得して有意義に過ごしましょう
本来有給休暇は、働く人の心身のリフレッシュを図ることが目的で、労働者が請求する時季に与えることが原則です。
そして有休取得率が低い現状を改善するために、年5日の有給休暇取得が義務化されたのですが、実態は多くの方々が有休取得できていない状況です。
有休が取りにくいのは「罪悪感がある」という理由で、職場の雰囲気や周りの目が気になってしまうのですが、そんなこと気にする必要はありません。
普段やるべきことをしっかりやって、正々堂々と有休取得をするべきです。
有休が取れない労働環境だとか、有休を申請しても却下するような会社なんかで、身を削ってまで働くことはないと思います。
ぜひこのありがたい制度をしっかり活用して、家族との時間に使ったり、または副業をして収入源を増やしたりするなど、有意義に過ごせる時間を増やしましょう。
「会社はいつでも休める」と思えれば楽になる
休めない職場環境でストレスを抱えてまで、無理してその会社にこだわる必要はあるでしょうか?
周囲の評価を気にするのはやめて、たまには会社を休んでみましょう。
辛いときはいつでも休んでいいのです。
人間は前向きに努力していくには、ときどき息抜きが必要です。メリハリをつけて充実した生活につなげていきましょう。
それでは、本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。